揖保郡太子町にて屋根塗装<塗装改修工事>
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
揖保郡太子町にて店舗改装による屋根塗装工事を行いました。
ご依頼のきっかけは、大手子ども服店の跡地を業務スーパーに改装工事を行うとのことで、弊社に屋根塗装のお問合せを頂きました。
こちらは折半屋根の建物で屋根の広さは約2000平米と広く、経年劣化による錆の発生が多数見受けられました。
「折半屋根」は工場や店舗の屋根に使用されることが多く、金属屋根を折り返した形状の屋根材を使った屋根工法です。
ガルバリウム鋼板・亜鉛メッキ鋼板・塩ビ鋼板などの金属製の材料を用いられており、折り曲げることによって強度が高められています。
耐用年数は約20〜30年と一昔前に主流となっていたトタン屋根よりも耐久性に優れています。
しかし、金属製の屋根材なので今回のケースのように「錆」の発生は避けては通れません。
屋根を固定するビスに錆が回ると、屋根に穴が空いてしまう恐れや雨漏りが引き起こされるため、定期的なメンテナンスなどの対策が必要になります。
今回はしっかりとした錆落とし(ケレン作業)を行い、屋根塗装にて施工させて頂く運びとなります。
こちらが施工前の様子です。
全体的に紫外線による退色やチョーキング、そして錆の発生が見受けられます。
今回の現場は屋根の形状がフラットで広く、施工中の足場が不要でしたたので、屋根の昇降時のみ足場の設置を行い費用削減致しました。
入念に全体の下地調整を行い、塗装を進めていきます。
折半屋根は金属製の屋根材のため、下塗り塗料には「錆止め塗料」を使用し、錆の発生が多く見受けられる箇所には錆止め塗料を2回に分けて塗装を行うなど、防錆効果が高くなるように意識致しました。
錆止め塗料には「日本ペイント」の「ハイポンファインプライマーⅡ」を採用しております。
参考サイト▷外壁のチョーキング(白亜化)現象はなぜ起こる?原因や補修費用は?
施工後の様子
完工後の様子です。
上塗り塗料には屋根からの熱を極力軽減できるよう、「遮熱塗料」の「サーモアイSi」を採用致しました。
折半屋根はデメリットの一つとして断熱材が無く、耐熱性が低いため暑さや寒さなどの外気の温度に大きく影響されてしまいます。
遮熱塗料を採用することでデメリットである耐熱性をカバーし、屋根の温度上昇、室内の温度の上昇を抑え、冷暖房費の削減にもつながり節電効果に期待できます!
担当者からのコメント
この度は「はまだ真心塗装組」にご依頼頂き、誠に有難うございます。
錆止め塗料を2回に分けて塗装したことにより、高い防錆効果を得られ耐久性も向上致しました。
また、遮熱塗料を採用したことにより、室内の温度上昇が緩やかになるため冷暖房機器の節電効果にも期待できます。
屋根は常に雨風に晒され、太陽からの紫外線も受けているため、定期的なメンテナンスは欠かせません。
適した塗料を使用することで、今までお悩みになられていた錆の発生や、劣化症状、遮熱性など改善できる場合もございます。
塗装工事に関してお悩みの際は、是非、「はまだ真心塗装組」にお任せ下さい。
現場住所 | 揖保郡太子町 |
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施工内容 | 屋根塗装 |
施工期間 | 3週間 |
使用屋根塗料(下塗り) | ハイポンファインプライマーⅡ<日本ペイント> |
使用屋根塗料(上塗り) | サーモアイsi<日本ペイント> |
工事金額 | 280万円 |